健康を脅かす一因は免疫の異常
風邪を引きやすい人と引きにくい人の違い
同じように生活していても、しょっちゅう風邪をひく人もいれば たまにしか風邪をひかない人もいます。また、概して お年寄りや幼児は風邪をひきやすく、時には重症化することもあります。風邪をひいたことがないという人はいないと思いますが、でもなぜひきやすい人とそうでない人がいるのでしょうか?
わたしたちの体には、ウイルスなどの病原体に抵抗して それに打ち勝つ免疫というシステムが備わっています。免疫はホメオスタシスの機能の一つで、意識しなくても きちんと自分の体を守り 健康を維持できるようになっているのです。つまりウイルスに感染しても、それを処理して発病させない力を持っているわけです。風邪に強いか弱いかは、そうした免疫力があるかどうかで決まります。風邪をひかない人は 免疫力の強さが作られているからで、逆に風邪をよくひく人は 免疫力が弱いに他なりません。
抵抗力や免疫力の低下は、風邪に限らず さまざまな病気を引き起こしやすくなります。ついには、免疫そのものが異常になってしまい、守るべき自分の体に攻撃してしまうこともあります。アレルギー疾患や自己免疫疾患などは、典型的な免疫異常から発症する病気です。
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