そもそも乾癬ってどんな病気なの?
乾癬を理解する
病気を克服するためには、その病のことをよく理解することが大切です。乾癬克服のため、正しい知識を取り入れることから始めましょう。
乾癬とは、皮膚表面が銀白色で 雲母のような葉状の鱗屑を生じる慢性皮膚炎です。いくつかの種類があるのですが、よくみられる症状を「尋常性乾癬」と言います。他には、膿をもった「膿胞性乾癬」,関節炎を伴う「関節性乾癬」,爪だけに現れる「爪乾癬」があります。
発症は20代から80代と幅広い年齢層となっており、幼児期や10代から現れることもあります。幼児期から発症する場合、親が乾癬や免疫性疾患を患っていることが多く、親から子への遺伝傾向があると言えるでしょう。
症状が出るのは 頭や額の生え際から始まることが多く、徐々に膝,お尻,腰などに広がって、慢性化すると顔にも現れることがあります。痒みを生じることもありますが、多くは アトピー性皮膚炎ほど強くはありません。
症状は多岐にわたり、皮膚の黒ずみ,全身のだるさ,痒みによる睡眠不足,頭痛,下痢,食欲不振,精神不安定などがあります。さらに皮膚と関節が次々に攻撃され、乾癬からリウマチ,アトピー性皮膚炎から乾癬,リウマチから乾癬へと進んでいくこともあります。
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