なぜ乾癬は起こるの?
ストレスは大敵
乾癬患者の多くは、男性だと真面目で几帳面な方,意志が強く時には頑固な面もある方です。特に猛進型や行動派で、自分で判断したことが絶対に正しいと思い込む傾向が強いです。女性の場合には、心配性だったり世話好きなタイプが多いです。社会的には、中堅管理職や経営幹部など責任のあるポストに就いている方が発症しやすいです。多くの場合は、仕事優先で体を酷使するような環境に置かれているようです。
免疫反応の異常が起こるメカニズムについてはまだ解明されていないのですが、ストレスが影響していると考えられます。実際 患者さんのほとんどが、発病より半年から1年前に強いストレスを感じていました。
例えば、額の生え際にカサカサした湿疹ができて皮膚科を受診すると乾癬と診断された会社員の男性は、残業続きで心身の極度の疲労から胃潰瘍になり薬の服用で治療していました。また、30代で発病した経営者の男性は、仕事に明け暮れては飲んだ勢いで寝るという毎日を送っていました。
あるいは、受験勉強の重圧から寝付けない日々が続いて発症したケースもあります。さらに、発症後は、乾癬であることにストレスを感じる人も少なくありません。そうなると、治りにくくなるという悪循環を生んでいきます。
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