腸のリズムに合わせた排便が乾癬を治す

【乾癬克服ブログ】腸内環境の改善で乾癬を克服した男のブログ

乾癬を治すには体内時計のリズムと実際の生活のリズムを合わせるのが効果的


tainaitokei

体内時計という言葉がありますが、人の身体はそれぞれの機能が活発に働く時間が決まっています。簡単に言えば、夜になれば眠くなるのも、朝になれば目が覚めるのも体内時計の効果なのです。この体内時計のリズムに合わせて生活することが、乾癬克服において大変重要になってきます。

 

また、腸においても、例外なくリズムが存在します。と言うことは、腸の動きが活発なタイミングを知ってそれを利用すれば、腸内改善も効率良く行われるということになります。

 

腸のリズムに合わせた排便が理想

例えばあなたに仕事を依頼するとして、寝起きすぐと昼間とでは当然昼間の方がいい仕事ができます。これは、寝起きに比べて昼間の方が、仕事をするのに相応しいリズムに身体がなっているからです。一方、寝起きに仕事を依頼した場合、例え仕事はこなしてもいい結果は生まれません。これは、寝起きの状態は仕事をするのに相応しくないリズムになっているからです。

 

考えてみればこれらは当たり前のことですが、その当たり前のことを腸にも施す必要があるのです。つまり、腸にとっていい仕事ができる時間帯に仕事をさせてあげるということです。さて、腸の仕事の代表的なものと言えば排便です。

 

現代では多くの人が排便に悩んでいますが、そのための対処として一つ効果的なのが、腸にとって排便の仕事をしやすい時間帯に排便をすることです。ちなみに、スムーズな排便を行うためには腸のぜんどう運動が欠かせません。

 

このぜんどう運動は起床しての朝食後に最も激しく起こり、その後は昼食後や歩いた後にゆったりと、夕食後はさらにゆったりと起こります。つまり、これらの時こそ腸がいい仕事をしてくれる(=排便しやすい)タイミングになります。

 

腸のリズムを乱す行為とは?

腸のリズムに合わせれば、普段よりもスムーズな排便が可能です。実際子供の頃、「朝はトイレに行くように」と両親から排便を教えられた人は多いでしょう。これは、出掛ける前だからという意味だけではなく、一日の中で朝食後がそのタイミングとして最も相応しいからという意味も持っているのです。

 

そんな腸のリズムは、日常生活の過ごし方次第で大きく乱れてしまいます。例えば、朝食を抜いてしまえば、折角、排便の準備をしていた腸のリズムが乱れ、一日の中で最もいい仕事ができる「大ぜんどう」のタイミングを逃してしまうのです。こんなことをすればあなたの腸はガッカリしてしまいます。

 

実際に多くの人がそこまで腸のリズムを考えず、単に“忙しくて時間がない”や“食べたくない”などという理由で平気で朝食を抜きます。こうなると「大ぜんどう」は起こりにくくなり、排便できずにいずれ便秘を招いてしまうのです。

 

朝食を抜く人が多い、便秘に悩まされる人が多い、これら二つの現実は、こうした腸のリズムを知ってから改めて考えてみると、当然だと言わざるを得ないでしょう。多くの人が知らず知らずの間に、腸のリズムを乱してしまっているのです。実際、規則正しく3食を摂り、早寝、早起きを実践するだけで、乾癬が改善する場合もあります。

 

乾癬との関わり

現代人が抱く身体の悩みを考えてみると、ここで挙げた便秘もそうですが、乾癬もその一つです。ではなぜ、現代になってこうした便秘や乾癬に悩まされる人が急増したのでしょうか?便秘はここまでの説明で想像できるとおり、生活習慣の乱れが腸の働きを不充分にさせているからです。

 

では乾癬はなぜかというと、実はこれも腸内環境の悪化が大きく関わっているのです。便秘になれば腸に便が溜まり毒素で満たされるため、その点では便秘と乾癬も関連しており、便秘の解消が乾癬克服にも活きてくることになります。

 

スムーズな排便を行うためには、腸にとってそれができるタイミングで排便をすること、さらにそのタイミングを狂わせない生活習慣を心掛けることがポイントです。しっかり排便が行われれば腸も綺麗になり、腸内環境の改善にも繋がってきます。

 

そうすれば、腸内環境の悪化が招く乾癬も改善に向かいます。そして、より本格的な腸内改善に取り組めば、身体もより健康になり、乾癬の克服も可能です。排便は腸内改善の基本でもあるため、まずはしっかりと毎日のスムーズな排便を心掛けてください。

 

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