腸内細菌が喜ぶ食事

【乾癬克服ブログ】腸内環境の改善で乾癬を克服した男のブログ

ファストフード、ジャンクフード、レトルト食品を食べ続ける限りあなたの乾癬は治りません


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身体の機能というものは、年齢とともに衰退していきます。これは腸においても同様で、赤ん坊の頃は誰もが善玉菌が多いものの、60代を過ぎると腸内細菌のバランスが乱れ、悪玉菌の数が徐々に増えていきます。

 

人間の老化を考えればそれは仕方ないことかもしれません。しかし、老化という言葉が無縁なはずの20代の人達ですら、腸内で悪玉菌が増えているのです。では、なぜそんな事態になっているのかと言うと、それは偏った食生活による腸内環境の悪化が原因です。

 

善玉菌と悪玉菌の理想のバランスとは?

腸内細菌の種類を大きく分けると、善玉菌と悪玉菌、日和見菌の三種類に分けることができます。それぞれの細菌は名前から連想できるとおりの特徴を持っており、身体にいい影響を与えるのが善玉菌で、悪い影響を与えるのが悪玉菌です。

 

ちなみに、日和見菌は状況次第で善にも悪にもなります。ヒーロー映画に悪役が必要なように、善玉菌が力を発揮するためにはある程度の悪玉菌が必要です。(悪玉菌がいることで、善玉菌は怠けずに働く)その意味では悪玉菌も役割を持っているのですが、善玉菌以上に増えてしまうのは大問題です。

 

善玉菌が増えれば健康な身体を維持できますし、腸も若い状態をキープできます。一方、悪玉菌が増えると免疫機能が衰え、腸自体も老化してしまうのです。こうして腸を老化させないためには、善玉菌が多く悪玉菌が少ないという腸内細菌のバランス維持が重要です。

 

しかし、腸が老化している若い人達はそれができていないことになるのです。では何が腸をそこまで衰えさせてしまうのか?それは腸内環境の悪化にあり、ほとんどの人の腸内環境が、現状では悪化しているということになるのです。

 

腸内環境悪化の要因

腸が衰えているサインとなるのが免疫バランスの悪化です。何しろ腸には身体の免疫機能の大半が集まっているのですから、免疫バランスが悪貨してすぐに体調を壊してしまうのは、腸内環境が悪化している証拠です。

 

そもそも腸内の免疫力は、腸内細菌(善玉菌)を糧にしてその力を発揮します。このため、腸内環境が悪化して腸内細菌が減少すれば、それだけ力を発揮できなくなります。そして、そんな腸内細菌を減らす要因は、何より私達の食生活にあるのです。

 

誰にでも好きな食べ物と嫌いな食べ物がありますが、腸内細菌にも同じことが言えます。そして、善玉菌が嫌いな物を食事で摂取してしまうと、その影響で数が減少してしまうのです。ちなみに、善玉菌が嫌うのは抗生物質や保存料を含んだ食品添加物、動物性の脂肪やたんぱく質、酸化した質の悪い植物油などです。

 

これを聞いて真っ先に想像できるのが、ファストフード、ジャンクフード、レトルト食品です。どちらも若い人が好む食品ですし、現代の若い人の腸が老化しているという事実を考えると、日頃の食生活がいかに問題であるということが分かります。

 

腸内環境を整える方法

上記で腸内細菌が減少する要因を説明しましたが、食生活を変えることで逆に腸内細菌を増やすことができます。その秘訣は、腸内細菌が好むものを食べるようにすることです。

 

具体的には、野菜、果物が挙げられます。また、添加物を使用しない点を重視して考えると、インスタント食品ではなく、やはり人が作った手料理を食事のメインにすることが大切です。

 

さらに、腸にとって有益な乳酸菌を摂取することもプラス効果をもたらします。つまり、腸内細菌が好む栄養、さらにはそれを含む食べ物を知り、その上で日頃の食生活を見直せば、健康で若い腸を取り戻すことができるのです。

 

そもそもこうやって腸の健康を考えるのは、身体全体の健康のためでもあります。腸が健康になれば免疫機能は正しく働き、乾癬を改善することができるからです。

 

特に、通院しても一向に改善しない人は、腸と乾癬の関連を知れば納得できると思います。乾癬の要因が腸内環境の悪化である以上、腸を改善しなければ治ることはないのです。皮膚科で治療をしても腸内環境が良くなることはありません。乾癬に悩んでいる人は、この機に本気で腸内改善に取り組み、ぜひとも克服を目指してみてください。

 

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