乾癬改善へのキーポイント!乱れた免疫機能を正常化させる生活習慣構築法
身体の免疫機能が整えば、いよいよ乾癬からの脱出も間近です。そこで私達が注意しなければならないのが腸内環境です。
なぜなら、身体の免疫細胞のうち6~7割が腸内に存在しており、これらが正常な免疫機能を発揮するためには、腸が美しく健康であることが大前提だからです。ではどうすれば腸を健康に保てるかですが、そのカギを握るのは普段の日常生活になります。
腸のリズムに合わせた日常生活を送る
腸のリズムを正確に説明すると、自律神経や副交感神経といった専門用語が欠かせなくなってしまいます。そこで簡単に説明すると、あなたに生活リズムがあるように、腸にも生活リズムがあるのです。そして、生活リズムに合わない行動をとれば、当然その行動は本来の力を発揮できません。例えば、夜眠くなって朝目が覚めるという当然のことでさえ、生活リズムの一つなのです。
もし夕方に寝ようとするなど、生活リズムに合わないことをすれば、思うようには眠れません。つまり、するべき時間にすることが大切なわけで、これが腸にも同じことが言えるのです。要するに、腸が働きやすい時間やタイミングに働かせることが大切です。
日常生活の過ごし方を決めるのは腸ではなくあなた自身なわけですから、腸のリズムを知り、それに合わせた日常生活を過ごすことで、腸本来の力が発揮できるようになるのです。腸の役割の一つとして排便がありますが、これは腸のぜんどう運動があってこそ叶うことです。ぜんどう運動は朝食後に最も活発になり、後は昼食後、夕食後、歩いた後などにも起こります。
そんな腸のリズムに合わせるためには、朝起きて、必ずトイレに行くことです。大便でも小便でもかまいません。とにかくトイレに行くことを習慣化させることが大切です。このタイミングは腸がぜんどう運動を最も活発にさせるタイミングになるため、その効果がフルに発揮され、他の時間帯やタイミングよりもスムーズな排便ができるのです。
腸のリズムに合わせた一日の流れ
では、実際に腸のリズムに合わせた一日の流れをシミュレーションしてみます。起床後は腸の排便スイッチをONにするために、○○○を○○します(和田さんのマニュアル参照)。その後に朝食を摂りますが、ここで果物を摂取すれば栄養だけでなく腸のケアにもなります。この時、よく噛むことで脳が刺激を受け、身体全体が目を覚まします。
食後に腸がぜんどう運動を起こすので、毎日、朝食後のこのタイミングで便意を感じるようになれば腸のリズムは良い方向へ向っていると判断できます。そして正午から午後1時頃に昼食となり、あなた自身もこの時は空腹を感じます。昼食を摂る際は、仕事のことなどは考えずに脳を休めながら食事することが理想です。そうすることで腸の動きがより活発になります。
また、朝食後に排便できなかった場合は、ここで腸が大きなぜんどう運動を起こすことがあります。スムーズに排便するチャンスなので、便意を感じたら迷わず排便することを心掛けてください。
最後に夕食ですが、理想としては翌日の朝食の10時間以上前で、就寝の3時間以上前です。その後、光や音で脳に刺激を与えないようにしてリラックスすれば、腸を休ませてあげることもできます。あなたはやがて睡眠をとるでしょうが、眠っている間にも腸は働き続け、翌朝の排便を準備するのです。
こうして腸に合わせた生活習慣を心掛ければ、腸も本来の力をフルに発揮してくれます。そうすれば免疫バランスも整い、乾癬に限らず、あらゆる病気にならない身体を手に入れることができるのです。
そう考えてみると、身体の健康を維持できるかどうかは腸次第であり、その腸の状態のカギを握るのは普段の日常生活というわけです。ちなみに、ここで言う健康とは、何も風邪や熱のことだけを示しているわけではありません。
ガンなどの命に関わる大きな病気だって腸内環境の悪化が引き金になりますし、乾癬やアレルギー、うつ病のような多くの人が悩む病気も腸が関わっているのです。と言うことは、腸内環境を改善することができれば、これらの病気も改善できることになります。
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