乾癬 悪化

【乾癬克服ブログ】腸内環境の改善で乾癬を克服した男のブログ

乾癬が一時的に改善した後、急激に悪化する現象の対処法


乾癬が悪化

和田さんの乾癬克服マニュアルを実践すると一定の間隔で「治りかけ症状」が見られる患者さんがいます。これは特にステロイド軟膏を併用しながらマニュアルを実践されている患者さんに多く見られる現象です。

 

マニュアルを実践すると、1~2週間程度で一旦、症状は改善し、その後1週間ほど経過したところで突然症状がぶり返す(悪化する)ことがあります。痒みのレベルとしてはマニュアル実践前の最悪な状態と同じぐらいで、「よくなったはずが・・・」と絶望してリタイヤしてしまう患者さんもおられます。あるいは、1~2週間目に起こる最初の症状の改善が見られた時点で安心してしまい、元の食生活に戻し、乾癬克服に失敗するパターンも多いです。

 

このぶり返し現象は突然やってきて頭や顔、手の甲など体の先端に近い部分から赤くなり痒みが出ます、続いて症状は胸、お腹、背中、肘、膝に伝播していきます。この現象を悪化したと勘違いしてマニュアルの実践をそこで辞めてしまったり、痒みに耐え切れずに出血するほど掻き毟ってしまうとそれまでの努力が水の泡です。

 

本人からすると耐え難い痒みに襲われるので乾癬克服に近づいているとはとても思えないのは理解できますが、そこを我慢して継続しなければ克服はできません。この期間中にステロイド軟膏やワセリンをうまく使うことで生活の質をコントロールできれば乾癬克服にますます近づきます。

 

※補足 マニュアルを実践したからひどい症状がぶり返したわけではありません。そもそもマニュアルを実践しなければ一旦症状が改善することもなかったわけですし、他のどんな方法であっても、乾癬から脱出する過程でこのような道筋をたどる患者さんが多いのです。

 

ぶり返しの現象は一定の周期で現れます。そして回数をかさねる毎に悪化の規模は小さくなっていきます。これこそが、乾癬克服に向う典型的な兆候の一つと考えられます。
マニュアルを実践して痩せてくる(脂肪が減る)につれて、今まであなたの脂肪に蓄積されていた毒素が行き場を失い、定期的に皮膚を通して体の外に噴き出しながら良くなっていくのです。

 

くれぐれもお願いしておきたことは、症状が良くなってきたとしても、そこで油断して元の食生活に戻したりしないことです。また、そこから悪化しても落ち込まずに淡々とマニュアルの実践を継続することが克服に繋がります。

 

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