乾癬は若い人ほど悪化が速いので注意
異常なほどの悪化速度
乾癬という病気は、若い人ほど症状の進行が速い傾向にあるようです。一般的には 10年も経ると ほぼ全身に赤みを呈して瘡蓋(かさぶた)がつき毎日ボロボロ剥がれ落ちることが多いのですが、10代から40代の若年層では5年くらいでこうした状態となるケースがよく見られます。乾癬は細胞の若さと密接に関係しているため、若い人ほど薬物吸収能力が高く副作用で臓器の異常にまで進展してしまったためと思われます。
さて、乾癬を進行させず長期化させないためには、まずは自分の病や薬の副作用についてよく知る必要があります。強い薬を使ったり内服薬を使用すると一時的には回復したように見えても、逆に悪化させてしまっている場合があるからです。症状が重く入院治療となったAさんは、体中をラップで覆われて薬漬けにされたそうです。キレイになって退院しましたが、2~3カ月後 入院前よりも倍加した乾癬が全身に吹き出してきました。
この一例からも分かるように、乾癬や薬の基礎知識を身に着けて 自分自身でしっかり対処することが大切と言えます。それに、病気を理解できれば 自分の体を知ることになるので、くじけることなく希望が湧いてくるはずです。ありとあらゆる治療法を試したけど回復できなった場合、克服を諦めて放ってしまう人がいますが、あきらめてしまうとあなたは一生そのままです。
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