乾癬の進行とリウマチ誤診
リウマチと誤診されることが多い
乾癬は皮膚が攻撃される病ですが、同時に関節も攻撃を受けるケースが多いです。そして、乾癬と関節炎の両方の症状を併せもつことから、リウマチと診断されることもあります。他に、アトピー性皮膚炎との合併症,リウマチとの合併症,膠原病(全身性エリトマトーデス)と乾癬の合併症,ガンと乾癬など、さまざまな病名を付けられているようです。
また、年数を経て、全身が赤く覆われた最もひどい紅皮症へ移行されている方もいます。若い人ほど進行が速いので、すでに20代や30代で紅皮症にまで変化している方も見られます。爪乾癬になる方もおられ、ニッパーで切らなければならないほど爪が厚みをつくって硬くなります。あるいは、すべて抜け落ちて指の肉だけになっている方も見受けられます。
乾癬の進行には個人差がありますが、薬の使用によっても症状は違ってきます。薬の多用で 正常の皮膚よりも逆に赤みがなく 寒冷蕁麻疹のような湿疹やポツポツと白い粉粒のような湿疹となって、一見乾癬とは分かりにくくなっている人もいます。
ステロイド後遺症で、顔面や膝下が ガラス細工を施したような薄いペラペラの皮膚になっている方も見られます。鈍い光を帯び 血色が悪くてロウ人形の様相となっていきますが、それでも使い続けていると表情筋が動きにくくなり能面の様相になっていくのでステロイドの使用は要注意です。
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