自律神経の乱れが免疫異常の主な原因
アレルギーを引き起こす免疫異常は現代人特有の病
近年、アレルギー疾患など免疫関係の病気が著しく増加してきています。なぜ現在人は、免疫の働きに狂いが生じやすくなっているのでしょうか?その主な要因として、視床下部の乱れや自立神経の乱れが考えられています。
近年の医学の分野に精神神経免疫学というのがあるのですが、その分野の研究によって免疫系は精神・情動に影響されることが分かってきました。精神的なストレス,激しい怒りや憎しみといった不快な感情が、体の仕組みを乱してしまうというのです。
私たちの体には 一定にバランスを保とうするホメオスタシスが備わっていますが、この仕組みの中枢的役割を果たしているのが 脳の中にある視床下部です。つまり視床下部が、体温やホルモン分泌などを調整したり、自律神経を直接コントロールしているのです。
それには、酸素と糖質(ブドウ糖)が必要で、それらエネルギーは血液によって運ばれます。つまりは、常に十分な血液が供給されなければ、視床下部は健全な状態を保つことができないわけです。そして、視床下部が円滑に働かなくなると、自律神経の乱れが生じ ホメオスタシスがしっかり稼働しなくなり 免疫に狂いが生じるようになります
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